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2010年03月10日

大学院大学の内部

 先日、見学した『沖縄科学技術大学院大学』の内部です。


大学院大学の内部

地形に沿って建てられているため、どの階も土に接している箇所があり、
1、2、3階…だと分かりにくいため、階の表示はA、B、C階…となっていました。

大学院大学の内部
このセンターコートも階でいえば3階部分にあたります

大学院大学の内部
壁の色はオレンジやからし色、薄紫、白、ブルー、抹茶色などホント色々。

大学院大学の内部
床はほとんどがカラーコンクリート仕上げです。


大学院大学の内部

大学院大学の内部

大学院大学の内部
ラボの机

大学院大学の内部
ガスやコンセントがそれぞれの実験台にセンター管理で付いています


つまり、研究に必要な設備や機器の管理はすべて大学側で行い、
メンテなども専門を付けるため、研究者は自分の研究だけに
専念できるというわけです。




大学院大学の内部

大学院大学の内部
もうすでに入居している研究者が使っているラボ





大学院大学の内部
ラボの周辺通路のあちこちにこの引っ張って水を出すシャワーが付いていました。


実験中、誤って薬品などを浴びた時に緊急で流すためだそうです。
下に排水口はありません。普通の廊下にこのシャワーが付いてます。
危険な薬品を配管に流すわけにはいかないので、すべてその場で
拭き取りなのだそうです。


ちなみにこのシャワーを利用するようなミスをした科学者は
これまで世界中で誰もいない、と言ってました。




大学院大学の内部
研究者の秘書のブース




大学院大学の内部
主任研究員のオフィス
ノーベル賞を取るような人でもこの12帖くらいのオフィスが一人のスペース


ラボも実験がメインのウェットラボ、
パソコンを使って研究するのがメインのドライラボ、
実験用動物の繁殖スペース、飼育スペース、
ミーティング室、ラウンジ、
研究者のためのカフェやレストラン、図書館…など
たくさんの部屋とスペースがあって
どの階もグルグル回っているうちに自分がどこにいるのか
分からなくなるくらい1棟の研究棟が広かったです。

                 (前里悦子)

←只今23位!!どの階も外に出れちゃうし



Posted by AKS at 20:25│Comments(0)
 
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