2020年12月21日
映画鑑賞
連日の雨で寒い日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか?
私は久しぶりに映画を観てきました。
「建築と時間と妹島和世」

2018年に完成した大阪芸術大学のアートサイエンス学科棟が
できるまでのドキュメンタリー映画で、
以前より気になっていましたが、沖縄でも先日より桜坂劇場にて上映しています。

映画としては設計開始から竣工までの記録が淡々とながれていくだけですが、
世界で活躍する建築家がどのようにして設計を進めているのか、
何を意識して仕事をしているのかを体感できた映画でした。
妹島事務所といえば多くの模型を作るで有名ですが、
次から次へと模型が出るわ出るわ(事務所の中は模型だらけ)。。。

そんな中で気になった言葉が「設計は変わる連続、行ったり戻ったり」。
スタディ模型の数もそうですが、映画のワンシーンで
「地鎮祭(着工)後に建物の位置をズラそうか本気で考えた」と、、、
現場や担当者はヒヤヒヤだったかと。。
設計を終え、工事が始まっても考え(思考)は前へ進むだけでなく、
設計当初の案にまで戻って考え直すことがあると。
その為の1つがあのおびただしい程の模型作成なのだと。
思考の中で過去と現在(未来)を行ったり来たりすることで、
あれほどの建築が生み出されているのだなと感銘を受けました。
日々の設計業務に対する姿勢を見つめ直させられた1日でした。
上映時間は60分と長くないので空いた時間にぱっと見れますし、
長期間は上映されないようですので、この冬休みに是非ご覧ください!
私は久しぶりに映画を観てきました。
「建築と時間と妹島和世」

2018年に完成した大阪芸術大学のアートサイエンス学科棟が
できるまでのドキュメンタリー映画で、
以前より気になっていましたが、沖縄でも先日より桜坂劇場にて上映しています。

映画としては設計開始から竣工までの記録が淡々とながれていくだけですが、
世界で活躍する建築家がどのようにして設計を進めているのか、
何を意識して仕事をしているのかを体感できた映画でした。
妹島事務所といえば多くの模型を作るで有名ですが、
次から次へと模型が出るわ出るわ(事務所の中は模型だらけ)。。。

そんな中で気になった言葉が「設計は変わる連続、行ったり戻ったり」。
スタディ模型の数もそうですが、映画のワンシーンで
「地鎮祭(着工)後に建物の位置をズラそうか本気で考えた」と、、、
現場や担当者はヒヤヒヤだったかと。。
設計を終え、工事が始まっても考え(思考)は前へ進むだけでなく、
設計当初の案にまで戻って考え直すことがあると。
その為の1つがあのおびただしい程の模型作成なのだと。
思考の中で過去と現在(未来)を行ったり来たりすることで、
あれほどの建築が生み出されているのだなと感銘を受けました。
日々の設計業務に対する姿勢を見つめ直させられた1日でした。
上映時間は60分と長くないので空いた時間にぱっと見れますし、
長期間は上映されないようですので、この冬休みに是非ご覧ください!
Posted by AKS at 19:00│Comments(0)
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