
2009年01月23日
好奇心がいっぱい

建築の現場監理をしていると、
よく職人技にほれぼれさせられます。
特に左官工事やタイル工事は見ていて楽しいです。
多分、不器用な私には「難しい」と思っているから
なおさらあこがれるんだと思います。
若い頃(?)、コーキングとか鉄筋の結線とか
出来る事は教えてもらって
少しだけやらせてもらったりしていましたが、
どれもあやしい…。
それでも
最近、見ていてやりたくなってしまう事は、
杭の溶接継手だったり鉄筋のガス圧接だったり
重機の操縦だったり…。
どれも安易に出来ることではない
資格や受講が必要な仕事ばかり。
監理する側として、
完全なる不適格者(私)にさせるわけには
絶対いかないわけで。
ウズウズするけれど、仕方ないので
いつもむずむずしながら見るだけ。
こういう私の性格は、口に出さなくても
つきあっているとみんな分かってしまうようで、
以前も改修工事で、
骨組みだけの高所をスイスイ歩いている鳶職人の方を見て、
つい横目でちらっと現場監督を見たら、すぐに察した現場監督。
「だ、だめです、だめです。ぜぇったいに、だめっ!」
何にも言ってないのに…。
「分かってますよぉ…。」
やっぱ、歩けないかぁ (# ̄3 ̄)。
(前里 悦子)

Posted by AKS at 21:39│Comments(0)