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2008年05月09日

沖縄の季語について

 はじめまして新人スタッフの仲本です。

これからちょくちょく登場しますので宜しくお願いします。

今回は沖縄の季語について少しふれてみたいと思います。

今の時期は、ウリズン(陽春)の季節が終わりをつげ、ワカナツ(若夏)の季

節になった頃ですね。

ウリズンの季節は、雨が降り大地がうるおい、作物の芽が出始める季節と言わ

れています。

そして、ちょうど今からの時期、ワカナツは気温が高くなり、ウリズンに芽吹

いた草木が緑を濃くしていく季節と言われています。

僕がアトリエ門口で働かせて頂くことになって、二ヶ月になりましたが、

ウリズンからワカナツに季節がうつりゆくように、発展の季節にしたいと

思っています。

季語というのは、普段の生活でなかなか意識できないことですが、たまに意識

してみると、自然と共に生活していることが実感できていいものですね。

ちなみに、そろそろ梅雨の時期ですが、沖縄では梅雨の時期をスーマンボース

ー(小満芒種)というよび方をしますよね。これもまた、一味違った感じに季

節を意識できていいなーと思います。

沖縄の季語について
                        (仲本)

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Posted by AKS at 08:13│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんわ。
面白いですね、季語。ウリズンって聞いたことがあります!!・・・「うり坊(いのししの子供)」のことを沖縄ではそう呼ぶのかと勝手に勘違いしていましたが・・・、本当に勘違いだったようです(笑)
ワカナツというのもなんだかいい響きですね。なにより驚いたのは梅雨の時季をスーマンボースーと呼ぶことと、それに漢字があること!沖縄の言葉ばかりで喋られたらわからなくなりそうです・・・。
次回も沖縄語講座お願いします☆
Posted by neiko at 2008年05月09日 22:37
コメントありがとうございます。
中近東あたりで、うり坊のことをウリズンと呼ぶところがあるらしいですよ!
っていうのは真っ赤なウソですが、おもしろい勘違いですね(笑)
では僕もひとつ勘違い話。
沖縄には恩納(おんな)村という村があるのですが、小さい頃、そこには女性しか住めないのだと勘違いしていました。
どうでもいいような勘違いは、なんだか笑えていいですよね。
Posted by 仲本 at 2008年05月10日 17:54
 
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