
2006年09月11日
ルイス・カーン

昨日、桜坂劇場にドキュメンタリー映画『マイ・アーキテクト 〜ルイス・
カーンを探して〜』を見に行ってきました。
世界的建築家ルイス・カーンの2番目の愛人の息子が彼の死後25年たって、
いったい父親とはどういう人物だったのか、という父親探しの旅に出る
ドキュメンタリーです。
建築1つ1つはそんなに詳しく取り上げられているわけではないけれど、
映像と音楽によってすごく胸が熱くなる建築が見れたり、完璧主義者である
ルイス・カーンの人として不完全な一面に色々考えさせられたりして、
私はとても楽しめました。
上映期間は一週間なので、今週金曜日までです。
建築関係者はチケット売り場で名刺を見せると割引があるので、日曜だし
もっと同業者に会うと思ってたのにほとんど知り合いに会いませんでした。
あれっ? (奥家)

Posted by AKS at 18:27│Comments(3)
この記事へのコメント
ルイスカーンは私の尊敬する建築家の一人です。とても哲学的な、それでもって音楽的な、無駄のない建築ですよね(私のイメージ)
私は建築=人だと思っているので、好きな建築に関しては、建築家を知るのが楽しいんです。好きな建築家の生い立ちとか、何がきっかけで建築を始めたのかとか。。。その時々の出来事と、作品とを重ねてみると又考え深げだったりして。残念ながら、彼の建築を生で見たことは無いんです。
きっと、すごい!!って感じさせないすごさを持っている気がします。
彼とライトを比較すると、ライトがピカソに対して、カーンはゴッホという気がします。彼は残念ながら、ライトほど作品を残していないと思いますが、彼のデザインは時代を超えて永遠にすばらしいと思います。
またまた、この話題になると長々と書いてしまうので、今日はこの辺で^^;
私は建築=人だと思っているので、好きな建築に関しては、建築家を知るのが楽しいんです。好きな建築家の生い立ちとか、何がきっかけで建築を始めたのかとか。。。その時々の出来事と、作品とを重ねてみると又考え深げだったりして。残念ながら、彼の建築を生で見たことは無いんです。
きっと、すごい!!って感じさせないすごさを持っている気がします。
彼とライトを比較すると、ライトがピカソに対して、カーンはゴッホという気がします。彼は残念ながら、ライトほど作品を残していないと思いますが、彼のデザインは時代を超えて永遠にすばらしいと思います。
またまた、この話題になると長々と書いてしまうので、今日はこの辺で^^;
Posted by chico at 2006年09月12日 08:54
chicoさんへ
コメントありがとう。
私も今回の映画を見て、ルイス・カーンの建築が好きになりました。
映像でもこんなに素敵だと思うってことは、実物を見たら
それこそ感動でしょうね〜。いつか見に行きたい!!
カナダにはどんな建築家がいますか?
それにしても建築家(芸術家)ってどうしてこうも家庭が
円満な人がいないんだろう…^^;。
コメントありがとう。
私も今回の映画を見て、ルイス・カーンの建築が好きになりました。
映像でもこんなに素敵だと思うってことは、実物を見たら
それこそ感動でしょうね〜。いつか見に行きたい!!
カナダにはどんな建築家がいますか?
それにしても建築家(芸術家)ってどうしてこうも家庭が
円満な人がいないんだろう…^^;。
Posted by G&E at 2006年09月12日 19:33
そうですね。彼らは建築家である前に芸術家なんですね。芸術家で過程的な人ってあまり聞かないですね^^;ライトも何度も結婚と離婚を繰り返しているし、ガウディは結婚すらしませんでしたしね。ガウディはカサ・バトリョを建築したときに、階段か、ドアから、バトリョ氏の娘のピアノが入らないことが判明したときに、ピアノじゃなく、フルートかクラリネットを進めたとか^^;人のためというよりも、芸術作品として建物を捕らえている人は芸術家だと思います。普通の建築家とかは又違うと思います。日本にいるときにたまにテレビで有名建築家の自邸を紹介する番組とか見ましたが、夫婦円満な人は奥さんのためにいい台所とか、後家事のしやすい動線をよく考えてますよね。まさに人のための建築でした。私は有名な建築家のデザインは大好きですし、その人達の教えはためになると思いますが、人のための建築をしたいと思っていました。カナダには世界的に有名な建築家(芸術家)はまだいないと思います。私が知らないだけかな?
Posted by chico at 2006年09月13日 02:06