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2014年12月17日

ケンソーコンペ2014

最近ハードの時代ではなくソフトの時代というような事をよく耳にします。

確かに場所や建築自体がコミュニティー生んだりや生活を豊にするというより、

人の活動やコミュニティー自体が場を生み、生活を豊にするように思います。


今、Under40のクラブハウスの設計コンペに関わらせて頂いています。

始めはどうやって建築の存在を「消す」かを考えていました。

建築の在り方を考えた時、建築より利用者のアクティブが風景になるような、建築が

自由な居場所となる方がいいと思ってました。

例えば、自然の一部になるような建築。


ただ、進めていくうちに違和感がでてきました。

なぜ建築をそこまで消し去ろうとするのか。

なぜ建築をそこまで自然に近づけようとするのか。 

そこに建築が「ある」事でよりよい関係がきづけないのだろうか。


建築のあり方。

人と建築  場所 風景との関係性をもっと探りたいと思いまいた。

自然の形態にちかづけるわけでもなく 、人のアクティブに頼りすぎる事もなく

建築をつくる事で、いろいろな物事に関与するという事 、その可能性を探りたい。

建築がそこに生まれる新しい状況が、心地よく、肯定的なものでありたい。 

そういう想いをもってで設計しました。


12月19日にコンペの2次審査があります。  公開審査ですのでご興味ある方は是非お立寄りください。

http://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/shisetsu/kikaku/compe/kenso-2014/kenso-2014.html

ケンソーコンペ2014

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Posted by AKS at 18:18│Comments(0)
 
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