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2018年02月20日

構造設計者の日々2

お久しぶりです。 Yです。

 先週、アトリエ門口に入社して二例目になる壁式鉄筋コンクリート造を手計算で行った。
今では、構造ソフト(一貫構造計算ソフト)を使って計算を行っているが,構造ソフトで計算ができない物件
のときには手計算を使っている。

 大卒で入社した構造設計事務所ではラーメン構造は構造ソフトを使っていたが、壁式構造では手計算で
行っていたので、その経験は物凄く重要なものだったと思うが、当時は構造ソフトがあるのに何故、手計算で
やっているのだろうと疑問を持っていた。
 所長の方針で手計算のほうがどんな理論や計算方法で応力の流れや部材等が決定しているか自分の手で
確認できるから壁式構造だけは手計算を使用していました。
構造ソフトを使うと、図面通りのモデル化を行い、重量を入力して断面を決定すれば、ルート1は案外誰にでもできる作業です。

このことからも、手計算という作業はとても重要なことであることがわかります。
まぁ、今は構造ソフト使用していますがやはり、時間の短縮や効率化と利便性を考えると
構造ソフトも重要な計算方法なのは間違いありません。
一概にどの計算方法がいいとは言えないが、どちらの計算方法も重要であり
使いこなせるのであればそれはとてつもない強みではないかと思います。






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Posted by AKS at 19:18│Comments(0)その他
 
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