ハイテクな現場

AKS

2006年03月14日 22:03



先日、住宅のコンクリート打設がありました。
コンクリート打設のときは、通常よりも職人さんが多くなります。
型枠、電気、設備、ミキサー車からポンプでコンクリートを流すポンプ屋さん
コンクリート打設を専門にしている打設屋さん等いろいろな職人さん達が集結しますが、今回生コンクリート会社の営業の方に感心しました。
生コン会社の営業の人の仕事は、現場の生コン打設状況を把握して生コン会社に連絡を取ったり、あとどの位コンクリートが必要かを計算して現場監督に報告したりします。
通常は、前日に現場へ来てスケールでコンクリートがどの位必要か型枠を計測して数量を拾いますが、今回の営業の方は、図面のデータがあれば、車に乗せているノートパソコンで、その場で数量計算をして、すぐに数量を報告できるそうです。
プリンターも一緒に乗せていて、その計算結果をすぐプリントアウト。
図面上の寸法と現場での現状で若干の狂いはありますが、はぼ正確に計算できるそうです。
今その方が、実験的に勉強しているようで、工事現場もだんだんハイテクになっていくなと感心しました。
そういえば、以前に型枠職人さんで、現場用の車にノートパソコンとプリンターを乗せてその場で図面を描いて他の職人さんに指示するすごい型枠職人が居たのを思い出しました。

(前里)


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