小説をかくならば
先日、斎藤智裕さんのKAGEROUを読みました。
小説をそれほど読む事のない僕ですが、すらすらと読む事ができました。
というより、小説を読んでいるというより、映画をみている感覚に近かったです。
自殺、命という大きなテーマですが、おしつけがましい感じもなく、
テーマとの程よい距離感が、物語のテンポを良くしているように感じました。
皆さんは自分が小説を書くならどんな小説を書きたいですか?
もし、僕が小説を書くならばどんな題材にするかと考えてみました。
やはり場所の設定は沖縄ですね、主人公は30代設計士で、
ひょんな事から小説を書き始める。
それが直木賞あたりを受賞して、ベストセラーになり、建築家兼小説家となる。
彼が言うには「建築を設計する事と小説を書くことに対してかわりはありません、
アプローチから玄関、それぞれの部屋に、そこにあった空間を演出する、
そのように書くだけです」なんてえらそうな事を言ってみたりする。
そしてそれが、現実となる。。。
まーないですね。
(仲本)
物語のように建築をつくるのもありだな