芝のお勉強
今日、スタッフの研修を兼ねて事務所の芝の張り替えをしました。
管理が不行き届きで雑草が生えたり、枯れているところもあったりと。。。
いつも現場の造園工事は見てても、実際どのような工程があり、管理はどのようにするのか???
やはり設計士たるものちゃんと知っておかなければなりません。
実際自分たちでやってみるのが一番!!と思い、いつもお世話になっているオフィスタカスギの高杉さんに来て頂き、芝の張り替えをしながらいろいろと芝の事教えて頂きましたた。
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http://www.officetakasugi.com/
まず、はがします。
雑草の根っこなどもちゃんと取り除きます。
長いのはカットします。
(講師の高杉さんです)
芝生は、上への成長を止められると横方向に成長しようとする性質があり、芝刈りをすることで葉の密度を上げることができます。芝刈りには長さをそろえて美観を保つだけでなく、芝生の成長を促す役割もあります。
次に土を平らにならして、転厚します。
そして、適当な大きさに芝をカットし貼っていきます。
芝にも種類がたくさん有りますが、今回は一般的に良く使われる「ヒメコウライ」と「セントオーガスチン」の2種類を貼ってみました。
どんな違いが有るか成長過程を観察しようとおもいます。
左が「ヒメコウライ」の表裏、右が「セントオーガスチン」の表裏です。
土の付き方も違います。(ヒメコウライの方が土が密に絡んでいる)
「セントオーガスチン」のほうが強く、海沿いなどに適しているそうです。
「ヒメコウライ」は葉が細く繊細な感じです。
貼り終えたら、目土をします。
目土には発芽や発根を促進する役割と、不陸(デコボコ)を修正する役割があります。
次に鎮圧します。
上から鎮圧して押さえることで芝生が土とよく密着するようにして、凸凹が出ないように最終調整します。
それが終わったら水まきして完了!!
あとは管理をしっかりとしていくだけです。(これが一番大変??)
水やりをちゃんと行い、雑草も取り除き、伸びたら剪定し、、、大事に育てていきます。
また一つ勉強になりました。
そして久々に土に触れて癒されました。
高杉さんありがとうございました。
(畠山)
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