公民館結婚式
先日の土曜日は、大学時代の友人の結婚式でした。
場所は、
読谷村の楚辺公民館。
公民館ですよ、公民館。
服装も
『貴方の好きな服装で来て下さい。』
とありました。
昔はよくあったらしいですが、初めて公民館での結婚式出席でした。
とっても彼女らしいですが。
(県内2紙も取材に来ていたようなので近く新聞に載ると思います)
会場に着くと、
「こちらを使ってください。」
とビニル袋を渡され、靴をそれに入れてスリッパに履き替え。
もうすでに楽しい。
300人以上が
長テーブルに折りたたみ椅子の席について。
料理はお弁当。
そしてエコなカップ。
でも、隅々までとても凝っていて、
食材は沖縄で採れたものにこだわって
調理した方も一流の人ばかり。
ドリンクバーには、コーヒーの美味しいカフェのオーナーが待機していて
直々にコーヒーを入れてくれました。
何度もおかわりに行ったし、友人の一人は帰りの車にまで
コーヒーのコップ持って乗ったくらい。
デザートも花嫁の友人や両家のお母さんお手製の
カップケーキやクッキーやポーポーが並んでいて、
あっという間になくなりました。
テーブルの中央にある色とりどりの風船は、引き出物と引き換え。
風船の色によって、全部引き出物が違っていて、
絵画だったり、器だったり、風呂敷だったり…。
どれも沖縄在住のアーティストの作品で、最後までどれにするか
風船選びに迷いました。
余興も盛りだくさんで、みんなパワフル。
友人、職場、親戚、親と次から次にみんな芸達者で、
飛び入り余興もいくつもあって、
私たちの会話も、
「あはは、おかし〜。
今、プログラムどれ?」
「多分、8番と9番の間くらい…。」
という感じ。
「○○姉々、結婚おめでとう。
あ〜、やっとおめでとうが言えました。」
という従姉妹の挨拶に爆笑し、
花嫁の父親の歌が、途中から涙声になったのにつられてもらい泣き。
花嫁の彼女が、どんなに多くの人に愛されているか
とても良く分かる素敵な結婚式でした。
西アフリカのジャンベという太鼓の演奏をしているアフリケージアの
一員の彼女。
入場の時も最後のカチャーシーの時も彼らのパフォーマンスで
盛り上がったからライブのように一緒に歌って踊って飛び跳ねて。
こんなに汗かいた結婚式は初めてかも…。
(前里 悦子)
←只今19位!ウェディングプランナーもいいな