鹿児島建築巡り1

AKS

2009年04月06日 21:28

 先週、金曜日の午後から昨日まで鹿児島に出張に行ってきました。

建築士会の青年女性委員会の会議で行ってきましたが、
6月に大会をする指宿市の現地下見を兼ねていたので、
レンタカーを借りて、
沖縄から行った3人で行動しました。

おかげでいくつもの建築巡りをすることも出来ました。




今日は、その中でも
『こりゃ職人さん、大変だったろうな〜編』です。






まずは、鹿児島市内にある鹿児島大学稲盛会館です。





指宿市へ向かう途中、寄って見ることができました。
(内部は入れなかったけど)



1994年 安藤忠雄氏設計の学生会館、ホールです。
球体の部分がホールだそうです。





型枠、大変だ…。





内部と外部の境はこんな感じ。

京セラの創設者でこの建物を寄贈した鹿児島大学出身の稲盛氏は、
安藤氏とこの球体の出具合を何度も検討したのだそうです。







次は、指宿市内にある なのはな館(鹿児島県高齢者交流センター)です。




地面に宇宙船が突き刺さったような感じの建物。

1998年 鹿児島県出身の建築家 高崎正治氏の設計です。






泊まった宿のすぐ隣でした。
私の部屋から見るとこんな感じ。




どこから見てもかなり目立ちます。






柱もフクザツ。





内部壁面もフクザツ。




今、アトリエ門口スタッフのN君は、
うちに来る前、高崎氏の事務所にいました。

彼曰く、
「前の事務所は図面描きも大変ですが、建物の床面積計算がすごく大変でした…。」




                          (前里 悦子)

←只今23位!お疲れさまだったで賞