南部史跡巡り2
斎場御嶽の後は、受水走水(ウキンジュハインジュ)へ。
ここは沖縄の稲作発祥の地として伝えられている聖地です。
受水と走水の2つの流れがあって、
ゆっくり水が浮いて(受いて)漂うように流れている方が受水。
流れが走るように速いほうが走水だそうです。
湧き水がずっと地下を流れて地上に出てきているからか
とても寒い日だったのに、水に触れてみると温くて
温泉地の川を触っているようでした。
その後、垣花樋川(カキノハナヒージャー)へ。
ここは日本名水百選にも選ばれている湧き水です。
昔、畑仕事が終わると男性も女性も身体を洗うために使っていたそうで
男川、女川と分かれていました。そしてその二手が一緒になる下流の
部分では家畜を洗っていたそうです。
今はすぐ近くでクレソンがたくさん栽培されていました。
眺めもとてもいい場所で、夏場来るととても気持ちいいかも。
(前里 悦子)
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