沖縄の季語について

AKS

2008年05月09日 08:13

 はじめまして新人スタッフの仲本です。

これからちょくちょく登場しますので宜しくお願いします。

今回は沖縄の季語について少しふれてみたいと思います。

今の時期は、ウリズン(陽春)の季節が終わりをつげ、ワカナツ(若夏)の季

節になった頃ですね。

ウリズンの季節は、雨が降り大地がうるおい、作物の芽が出始める季節と言わ

れています。

そして、ちょうど今からの時期、ワカナツは気温が高くなり、ウリズンに芽吹

いた草木が緑を濃くしていく季節と言われています。

僕がアトリエ門口で働かせて頂くことになって、二ヶ月になりましたが、

ウリズンからワカナツに季節がうつりゆくように、発展の季節にしたいと

思っています。

季語というのは、普段の生活でなかなか意識できないことですが、たまに意識

してみると、自然と共に生活していることが実感できていいものですね。

ちなみに、そろそろ梅雨の時期ですが、沖縄では梅雨の時期をスーマンボース

ー(小満芒種)というよび方をしますよね。これもまた、一味違った感じに季

節を意識できていいなーと思います。


                        (仲本)

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